【ASMR】YouTube規制っていつから?YouTubeポリシーとは

ASMRのYouTube規制が更新されたのはいつからなのか気になりますが、ASMRをこれから楽しみたい人・これからも楽しみたい人は、YouTubeポリシーについても知っておいて損はありません。

2023年9月現在のYouTubeポリシーは5種類ありますが、この記事ではそのうちASMR規制に関連するもの、ASMR音声に関連するものを抜粋します。

 

ASMRのYouTube規制はいつから?

定期的にYouTubeポリシーの規約は更新されていますが、2022年9月の更新で「ASMRコンテンツ」について名指しで規制が強化される事態になりました。

それにより、ASMR動画を投稿していたYouTuberやVtuberが、動画を非公開にする事態がおき、「ASMR規制」についてツイッタートレンドに入る等注目されました。

*VTuberとは「Virtual Youtuber バーチャルユーチューバー」の略。 本人が直接出演するYouTuberと違って、2Dまたは3Dのキャラクター(アバター)を使って活動しているYouTuberのことです。

 

YouTubeポリシーのASMR規約とは

YouTubeポリシーは5種類です。

●ヌードと性的なコンテンツに関するポリシー
●サムネイルに関するポリシー
●子どもの安全に関するポリシー
●自殺、自傷行為、摂食障害に関するポリシー
●下品な表現に関するポリシー

話題になったASMR動画の規制対象は、「子どもの安全に関するポリシー」。未成年者(18歳未満)が出演するコンテンツでのYouTube投稿を禁止されています。

 

~投稿禁止動画の一例抜粋~

・未成年者への不適切な注目を喚起するような活動(体の不自然な捻じ曲げやASMR(聴覚や視覚への刺激によって得られる、心地よい反応や感覚を楽しむ動画)など)を披露するもの

・個人宅の寝室や浴室などプライベートな場所で撮影したもの。

・未成年者が知らない人と接触を試みたり、度胸試しや挑戦をオンラインで行ったり、成人向けの話題を論じるもの。

・未成年者の個人情報を公開するもの。

・挑発的、性的、あるいは性的内容を示唆する行為、チャレンジ、いたずら(キスや痴漢行為など)に関与している未成年者の動画
・危険な行為に関わっている未成年者を映すコンテンツ。

例: スタント、武器や爆発物の使用、アルコールやニコチンのような規制薬物の使用(ベイプや電子タバコなどの使用を含む)。

・「子ども向け」などのタグが付けられている、または視聴者設定を [はい、子ども向けです] としているファミリー向けのアニメでありながら、注射器を使用するなどの不適切な行為を描写している動画

・他の人と身体的な接触をさせるために、未成年者に金銭、称賛、高評価、その他なんらかのインセンティブを与えること。

・未成年者を性的に描写したコンテンツや未成年が絡む嫌がらせ行為のコンテンツを宣伝する動画。

・未成年者とのコミュニケーションや、未成年者に関するやり取りが含まれる搾取行為。

・性的満足を目的として未成年者の無邪気なコンテンツを収集すること。

・教育、ドキュメンタリー、科学、芸術の文脈ではなく、ぼかしを使用せずに子どもの格闘やいじめを撮影した動画。

・未成年者が映っていなくても、未成年者に危険な行為をけしかけるコンテンツ。

・親が虐待や育児放棄のふりをしたり、死を感じさせる経験や暴力を受けさせるふりをしたり、未成年者に激しい恥辱や屈辱を感じさせたりするコンテンツ。

・暴力や性などの成人向けテーマのコンテンツであるのに、子どもを対象とした漫画、人形、ファミリー向けの娯楽キャラクターを使用すること。

 

引用:YouTube「子どもの安全に関するポリシー」

ASMR音声に関連するYouTubeポリシー

●ヌードと性的なコンテンツに関するポリシー

性的満足を与えることを意図した露骨なコンテンツ(ポルノ、フェティッシュを含む動画等)は、YouTube投稿禁止です。

コンテンツが削除されたり、チャンネルが停止されたりすることもあります。

*フェティッシュとは、一般的には特定の物や状況に対する過度な興奮や執着を指す言葉でいわゆる「フェチ」のこと。

 

また、未成年者を性的に描写したコンテンツや、未成年者を性的に搾取するコンテンツも YouTube投稿禁止です。

 

~投稿禁止コンテンツの一例抜粋~

・ポルノ以外の映画、ショー、その他のコンテンツから、性的なコンテンツを抽出したクリップ(現実世界の映像か芸術的な映像かを問わない)

・痴漢行為、キス、公共の場でのマスターベーション、スカート内盗撮、のぞき行為、露出、同意なしに相手を性的対象化するその他のコンテンツ

・性行為、性的満足を目的とする行動や成人向け玩具を描写したコンテンツ

・性的満足を目的として、ヌードや性的なテーマを含むコンテンツを集めた再生リスト

・ダンサーの性器、臀部、胸部に焦点を当てている、または愛撫や痴漢行為が含まれる挑発的なダンス

・レイプをあらゆる形態で性的対象化するコンテンツ、または脚色されたレイプシーンのクリップを集めたコンテンツ

性的満足を目的とする性行為の音声やテキストによる描写

・性的満足を目的として体液や尿などの排泄物を示すコンテンツ

・注入や食事など日常的なものや場面を、性的満足のために使用したコンテンツ

・性的満足のために開発または修正(改造)された、または本人の意に反した性的対象化をテーマとしているビデオゲームに関するコンテンツ

 

引用:YouTube「ヌードと性的なコンテンツに関するポリシー」

 

●サムネイルに関するポリシー

YouTubeに投稿禁止されているサムネイルや画像の一例も記されています。

 

~投稿禁止サムネイルや画像の一例抜粋~

・ポルノ画像(性行為、成人向け玩具の使用、性的嗜好またはその他の性的満足を目的とした画像

・ヌード(性器を含む)

・本人の意に反する性的対象化を描写した画像

・ショックや不快感を与えることを目的とした暴力的な画像

・流血や明らかな骨折などの生々しい描写または不快な描写

・下品な言葉や冒とく的な言葉を含む画像

・視聴者を誤解させ、動画に含まれていないものを視聴できると思わせるサムネイル

 

引用:YouTube「サムネイルに関するポリシー」

 

●下品な表現に関するポリシー

YouTubeポリシー違反だと判断されるコンテンツについて一例が記されています。

・性的に露骨な表現や口調を使用している

・コンテンツで過度に冒とく的な表現を使用している

・コンテンツのタイトル、サムネイル、関連付けられたメタデータで、非常に冒とく的な表現や性的な暗示表現を使用している

性的な音声を過度に使用している

 

注: このリストがすべてを網羅しているわけではありません。

引用:YouTube「下品な表現に関するポリシー」

*「冒とく的な表現」とは、人種に対する中傷表現や軽蔑的な内容、非常に意地悪な表現、嫌悪に満ちた表現などのこと。

 

まとめ

ASMRのYouTube規制は2022年9月更新にて行われました。注目すべきYouTubeポリシーは5種類。

●ヌードと性的なコンテンツに関するポリシー
●サムネイルに関するポリシー
●子どもの安全に関するポリシー
●自殺、自傷行為、摂食障害に関するポリシー
●下品な表現に関するポリシー

そのうちASMR規制やASMR音声に関連するポリシーについて一部抜粋して紹介しました。

90日以内に違反警告を 3回受けると、そのチャンネルは停止されるようです。

ASMR音声系に興味がある人はYouTubeでは楽しめそうにありません。というわけで、他のサイトで安全にASMRを楽しむ方法について別の記事で紹介していきます。

ASMRを安全に楽しめるDLsiteはこちら

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